ドジャースの大谷翔平投手(31)は3日(日本時間4日)に敵地ピッツバーグでのパイレーツ戦に「1番・DH」で先発出場し、5打数2安打だった。打率2割8分。チームは2度の満塁のチャンスを生かせず、0―3で敗れて2連敗。
試合開始前、衝撃が広がった。この日は投手としても先発マウンドに上がる予定だったが、発表されたスタメンでは「投手・シーハン」となっていた。せきと鼻づまりの症状を訴え、体調不良のため登板を回避した。
初回先頭は新人右腕のアシュクラフトに2ストライクからの5球目、内角低めのカーブに空振り三振。0―2の3回先頭はカウント2―2からの5球目、内角高めのカーブに詰まらされて遊ゴロに倒れた。
5回先頭は2番手の右腕バローズと対戦。2ストライクからの3球目、内角の89・2マイル(約143・6キロ)のチェンジアップを捉えて、角度17度、打球速度108・7マイル(約175キロ)の痛烈なライナーで中堅へ。打球が上がらなかったため、柵越えしなかったが、完璧な中越え二塁打だった。続くベッツが四球出塁し、ラッシングの右飛で三進。一死一、三塁としたが、フリーマンが二ゴロ併殺打に倒れた。
3点を追う7回先頭は3番手の左腕シスクのカウント1―1からの3球目、内角高めのシンカーに詰まらされてボテボテの内野ゴロ。三塁手が一塁へ送球するも快足飛ばして内野安打とした。マルチ安打は2試合連続、今季38度目だ。続くベッツの右飛でタッチアップ。二塁に進んだが、生還することはできなかった。
9回二死無走者は5番手の右腕サンタナのカウント1―2からの4球目、内角低めのボール球のスライダーに空振り三振。最後の打者となった。
この日は2回無死満塁、3回二死満塁のチャンスをつくったが1本が出なかった。残塁10の拙攻で地区最下位のパイレーツに2連敗。試合前にパドレスも地区最下位のオリオールズに敗れており、ゲーム差を引き離すチャンスだったが付き合ってしまった。
3連戦最終戦の相手先発はナ・リーグのサイ・ヤング賞の大本命の右腕スキーンズ。難敵を攻略して3連敗を阻止するためには大谷の特大弾しかない。












