レッドソックスは29日(日本時間30日)、ウォーカー・ビューラー投手(31)を解雇したと発表した。ビューラーはドジャースからFAとなった昨オフ、年俸2105万ドル(約30億円)で加入。先発の柱として期待されたが7勝7敗、防御率5・45と振るわず、中継ぎに配置転換されたばかりだった。

 ドジャースでは2019年に14勝、21年に16勝をマークして主戦投手として活躍したが、22年シーズン途中にトミー・ジョン手術を受け23年は全休。復帰した昨季はポストシーズンで3試合に先発し、ヤンキースとのワールドシリーズ第5戦では抑えとして起用され、胴上げ投手になった。

 自由契約となったビューラーは9月1日(同2日)までに例えマイナー契約であっても新チームに加入すれば、ポストシーズンに出場する資格を得る。古巣のドジャース復帰も取り沙汰されそうだが、ドジャース専門メディア「ドジャース・ネーション」は「ビューラーは10月に物事を好転させることで知られるが、ドジャースにとって必要のないときに、そのチャンスをつかむのはかなりのリスクとなるだろう。ビューラーがLAに復帰することは信じられないほどの話だろうが、重大な怪我がない限り、ポストシーズンレースの最中にLAが彼にイニングを与えるとは想像しにくい」と懐疑的だった。