ドジャースがまたしても「冬の主役」になりそうな気配だ。米スポーツサイト「プロフットボール&スポーツネットワーク」が伝えたところによれば、ドジャース側が今オフの目玉ターゲットとして〝方針転換〟して動向を注視しているのが、レッドソックスのアレックス・ブレグマン内野手(31)という。
ブレグマンは今季、3500万ドル(約56億円)を稼ぐMLBを代表するスター三塁手。契約は2026年まで残っているものの、毎年のシーズン終了後には破棄して新契約を模索できるオプトアウトの権利を持つともっぱらだ。レッドソックス内部では「残留希望」との声もあるが、潤沢な資金と常勝軍団というブランドを持つドジャースが本気でオファーすれば、心が揺れる可能性は大きいとみられている。
ブレグマンは昨オフに9年間在籍したアストロズからFAとなり、ドジャースへの移籍もうわさされたが、最終的にレッドソックスへ移籍。ドジャースは正三塁手であるマックス・マンシー選手(34)との契約が来季は1000万ドル(約14・7億円)の球団オプションとなっていることから、ブレグマンに白羽の矢を立てようとする向きもあった。
今季のブレグマンは17日(日本時間18日)現在、336打席で打率3割0分5厘、16本塁打、52打点、出塁率3割8分7厘、長打率5割4分6厘と好調を維持している。マンシーは腹斜筋の負傷で戦線を離脱しており、来季契約は現段階で不透明のまま。記事では「二塁も三塁もこなせるブレグマンは、将来的にマンシーの後釜として三塁に定着することも可能」との見方も示されている。
守備面でも評価は高い。マンシーより堅実な守りを備え、打線に加われば大谷翔平投手(31)、ムーキー・ベッツ内野手(32)、フレディ・フリーマン内野手(35)らと並び、メジャー最強クラスの打線が完成するのは間違いない。ここにブレグマンまで加われば、〝銀河系打線〟の様相を呈することになりそうだ。
もっともサイン盗み問題が明らかになったこともあり、昨季まで在籍していたアストロズ時代の経歴から賛否は分かれる可能性もある。それでも、優勝を狙うドジャースが補強候補に挙げるだけの実力と実績を備えていることは確か。マンシーの契約が不透明となっている今、そのタイミングと重なり「ゲームチェンジャー・A‐Breg」の獲得にドジャースが本腰を入れるかどうか。今オフ最大の注目点となりそうだ。












