第107回全国高校野球選手権大会の第8日(13日)第3試合は九州王者の神村学園(鹿児島)が創成館(長崎)の前に0―1と零封負けを喫した。相手先発・奥田(3年)の前に6回までノーヒット。横手投げからの緩いストレートとスライダーにタイミングが合わず、打開策が見つからない。7回には粘投していたエース早瀬(3年)がまさかの暴投で1点を失い、その後は2番手のエース森下(3年)にしてやられた。

 夏の甲子園で2年連続4強入りを果たし、強打を売りに全国制覇を目指したが、49校目のラスト登場でわずか2安打の敗退。小田監督は「49番手の難しさを感じさせられた。奥田君は思っていた以上にスライダーが横曲がりでボールの下に入ってフライアウトが増えた。力みもあった。低い打球を打てず、難しいボールに手を出していた。当てにいくスイングが目立った」と悔しさをにじませながらも「粘り強く守った。よくやった」と選手をねぎらった。

キャッチャーフライを捕球しようとベンチに突っ込んだ神村学園・山本瞬
キャッチャーフライを捕球しようとベンチに突っ込んだ神村学園・山本瞬