ドジャースの大谷翔平投手(31)は11日(日本時間12日)に敵地アナハイムでのエンゼルス戦に「1番・DH」で先発出場し、8回に3試合連続本塁打となる42号を放ち、3打数1安打1打点だった。打率2割8分4厘。チームは4―7で敗れ、地区2位パドレスと1ゲーム差になった。

 大差を付けられた一方的な展開で4打席目に意地を見せた。3番手の右腕S・アンダーソンのフルカウントからの6球目、内角低めの89・5マイル(約144キロ)のカットボールを豪快にすくい上げた。角度33度、打球速度100マイル(約160・9キロ)で高々と上がると右中間席に着弾した。3試合連続の42号は飛距離389フィート(約118・6メートル)だった。

 これには古巣のファンも大歓声。まるで本拠地のようだった。エンゼル・スタジアムでは通算100本目の本塁打。試合前に42号を放っていたフィリーズのシュワバーに並んだ。これで8月は10試合連続安打とした。

 昨年も同じ8月11日時点でブレーブスのオズナと35号で並んでいたが、翌12日に大谷が36号を放ち、リードするとその後、並ばれることはなく一気に突き放し、最終的には15本差の圧勝だった。今年は最後までもつれそうな予感だ。

 初回先頭、「ショウヘイ・オオタニ」とコールされると大歓声が上がった。初対決の右腕ソリアーノのカウント3―1からの5球目、内角の98・7マイル(約158・8キロ)のシンカーを強打するも打球速度100・1マイル(約161・1キロ)の二ゴロに倒れた。

 0―2の3回二死無走者はフルカウントからの6球目、内角ヒザ元に落ちる86・9マイル(約139・9キロ)のナックルカーブにバットは空を切った。

 0―6の6回先頭はストレートの四球。先頭打者としては初の出塁だっが、一死後、フリーマンが二ゴロ併殺打に倒れた。

 大谷の一発の直後、マンシーが17号3ランを放ち、3点差としたが9回は守護神ジャンセンに三者凡退。

 いよいよ宿敵パドレスとは1ゲーム差。15日(同16日)から本拠地での3連戦が待っている。勝負を決めるのはやはり大谷のバットだろう。期待するしかない。