パイレーツのドン・ケリー新監督(45)が就任わずか2試合目で退場処分となった。
10日(日本時間11日)の本拠地ブレーブス戦の6回、先発したアンドルー・ヒーニーに対する球審の判定に納得がいかず、暴言を吐いた。球審に「もう聞くつもりはない」と警告されながらも、もう一言付け加えて退場を宣告された。ケリー監督は「途中でいくつかのコールに反対しただけだ。常に仲間を守るつもりだ。本当にその程度だった」と納得いかない表情だった。
地区最下位に低迷するパイレーツは8日(同9日)にデレク・シェルトン監督を解任。ケリー監督はベンチコーチから昇格したばかりで、監督初戦となった9日(同10日)の同カードは3―2で勝利して好スタートを切ったが、2日目には試合から追い出されるというドジを踏んでしまった。
大リーグ公式サイトは「監督の退場は公式の統計ではないため、ケリーが監督としてのキャリアで他の誰よりも早く退場処分を受けたと断言することはできない。しかし、ほかの29人の現役監督は誰もそんなに早く投げ出されなかったことは確認できた。ケリーは少なくとも2010年以降、就任後最初の3試合で解任された唯一の監督である」と報じた。ちなみにドジャースのデーブ・ロバーツ監督は就任6試合目で退場となっている。
監督不在となった場合、MLBではベンチコーチが代行を務める。しかし、新体制になったばかりのパイレーツには新ベンチコーチを決めておらず、マイナーリーグでの監督経験のあるマイク・ラベロ三塁コーチが急きょ指揮を執った。チームは8回に2―2に追いついたが、延長11回に救援投手の暴投で勝ち越し点を奪われ、2―3で敗北。借金は14にまで膨らんだ。












