男子ゴルフのアジアツアー「インターナショナルシリーズ・ジャパン」2日目(9日、千葉・カレドニアンGC=パー71)、通算2オーバーの95位で予選落ちを喫した石川遼(33=CASIO)が、さらなる〝国内の国際化〟を望んでいる。

 今大会の悔しさを晴らすべく、今後は米ツアーメジャー第3戦「全米オープン」国内予選会(19日)、国内メジャー「日本プロゴルフ選手権」(22日開幕)へと向かう。そうした中、ゴルフ界発展の観点から国内でのアジアツアー開催のメリットを、こう力説した。

「3年前までは日本のツアーとの共催があったし、日本の選手にとってすごくいい試合だと思う。アジアを代表する選手とプレーできて刺激をもらえる。日本国内で海外ツアーの選手と接点があるのはいいこと」

 アジアツアーだけでなく、今秋もPGAツアーが国内で行われ、過去にはDPワールドツアー(欧州ツアー)も開催された。これから欧州復活やアジアツアーの開催増、サウジアラビア系資本が支援する高額賞金ツアー「LIVゴルフ」進出の可能性もある。

 国内で海外ツアーの試合を行う場合、国内ツアー選手の出場枠の問題などを懸念する意見もある。それでも石川は「大きな視点で見ると、増えてほしい。アジアからDP、DPからPGAというルートもあるし、海外への扉にもなる」との考えだ。

 日本から世界へ羽ばたく選手が、さらに増えていく環境は整っていくのだろうか。