女子ゴルフの青木香奈子(25=マイナビ)が、先週の下部ツアー「大王海運レディス」でプロ初優勝をたぐり寄せた〝秘密〟を明かした。

 昨年に6度目の挑戦でプロテスト合格し、今季はルーキーシーズン。さっそく結果を残した。「大王海運レディス」では、プロテスト合格同期の中村心(19=ヤマエグループHD)とのプレーオフを制してつかんだ優勝の裏には、大きな決断があった。同大会前にパターの握りをクロスハンドから、右手をグリップ右側に添える形のクロウグリップへと変更した。

 10年以上続けてきたグリップを変えるきっかけは2週前のレギュラーツアー「KKT杯バンテリンレディス」初日に政田夢乃(24=なないろ生命)と同組でプレーしたこと。「政田夢乃ちゃんが、クロウグリップで打っているのを見てめっちゃ入っていたから私も変えてみようかなと。夢乃ちゃんもパターですごく悩んでいると聞いていたので」と説明した。

 今週は「パナソニックオープン」(2日開幕、千葉・浜野GC)に参戦する。良い流れを今季5戦目のレギュラーツアーへの結果へとつなげたいところ。青木は「最初のレギュラーの目標がトップ10に入ることだったので、そこをクリアしていきたいのと、あとはリランキングでポイントを少しでも稼いで、トップ10に入るとすごいポイントをもらえるので、そこを目標にしています」と力を込めた。