米大手紙「USA TODAY」がMLB全体の補強評価を独自に採点。敏腕記者のボブ・ナイチンゲール氏らが27日(日本時間28日)までに分析結果を公表した。
それによると「A+」で堂々の1位となったのは昨季、4年ぶりのワールドシリーズ優勝を飾ったドジャースだ。市場価格が暴騰したソト(メッツ)の争奪戦には敗れたものの「ソトと契約しなかったのはソトが必要なかったからだ」と断定。先発では佐々木朗希投手(23)やサイ・ヤング賞に2度輝いたブレーク・スネル投手(32)、スコットやイエーツの獲得でリリーフ陣も強化したことを高く評価した。それだけに「大谷翔平であろうと、誰が故障しても大丈夫なほどタレントが豊富だ」と結論づけている。
また、莫大な資金を投入してソトやアロンソを獲得したメッツ、トレードでクロシェを引き入れたレッドソックスが次点で、それぞれ「A-」と評価された。
もちろん、満足に補強できなかったチームもある。同紙が全30球団の中で最低の「F-」をつけたのはカージナルス。その理由は単純明快で「トレードなし。フリーエージェントの獲得なし。望みなし」の〝三重奏〟だ。
加えて野手陣について「アストロズとエンゼルスへのトレードを拒否した三塁手のノーラン・アレナドのトレードがいまだに決まらない」と指摘し、投手陣についても「先発のソニー・グレイをトレードしたかったが、彼はノートレード条項を放棄しないと言った。そして、なぜかオールスタークローザーのライアン・ヘルスリーがまだチームに残っている。おそらく、トレード期限で彼の価値が上がると信じているのだろう。セントルイスは奇妙な時代だ」と不調ぶりを強調した。
もっともどれだけ補強しても長いシーズンでは何が起こるか分からない。今季はどんなドラマが待っているのか。












