ドジャースの大谷翔平投手(30)は27日(日本時間28日)にアリゾナ州グレンデールで調整し、敵地でのロッキーズとのオープン戦は欠場し、投打二刀流の調整を行った。翌28日(同1日)に古巣エンゼルスとのオープン戦に初出場する。

 ロバーツ監督はこの日の練習前に「1番・DH」での起用を明言。さらに今後の大谷について語った。米スポーツサイトの「DODGER BLUE」が動画を公開した。

 チーム9試合目でオープン戦初出場となれば気になるのは打席数だ。日本で開幕する今年は韓国で開幕戦を戦った昨年同様、試合数が少ない。ちなみに昨年は3月20日の開幕戦前に8試合、26打席だった。

 指揮官は「ショウヘイが打ちたい回数があるのは知っているが、カクタスリーグ(オープン戦)の試合である必要はない。すでに(ライブBPなどで)1ダース分は打席に立った。私は彼がカクタスリーグの試合で何打席に立つかってことについては心配していない」と強調した。

 大谷にとってもチームにとっても投手復帰が今季の最大のポイントだ。ロバーツ監督は初めて見る投打二刀流の調整をどう捉えているのか。

「恐らく、やることは多いと思うが、それをあまり感じない。少なくとも私は感じていない。今はまだ休息とリカバリーの日なども組み込むようにしている。うちのスタッフらは、彼のリハビリ、投球プログラムをうまく管理しながら、打撃面で彼の準備を整え、その中でしっかりリカバリーするよう、実にいい仕事をしてくれている。だから、ショウヘイもうちのスタッフも素晴らしい仕事をした」

 状態については「私が見聞きするもの全て、ピッチング、腕の強化プログラムも予定通りだし、打席での彼も素晴らしく見えるから、我々はいいところにいると思う」と前向きだ。

 右ヒジ手術から2度目の復帰。活躍した例は少ないが、経験は生かされるのか。

「間違いなく助けになっていると思う。そして、もうすぐ100%な状態になることについて、彼自身もとてもエキサイトしている。一度プロセスを経験していることは大きな糧になっていると思う」

 打者としての今季実戦初出場を日米ファンが注目している。