第96回選抜高校野球大会は26日、予定されていた2回戦3試合のうち2試合のみの開催となった。第3試合の中央学院(千葉)―宇治山田商(三重)は27日の第8日第1試合に延期となる。
この日の第7日第1試合は、健大高崎(群馬)が、明豊(大分)に4―0で勝利。試合開始が大幅に遅れた中で、〝スーパー2年生投手コンビ〟の安定感と好走が光った。先発したエース左腕・佐藤(2年)は7回106球を投げて、2安打無失点。2番手・石垣(2年)も2回1安打無失点で抑え、完封リレーを飾った。
チームをベスト8に導いた佐藤は「自分は尻上がりなタイプ。打たれても平常心で投げることができたし、緩急を使って打ち取れたのでよかったです」と笑顔で振り返った。
打線も初回から一死二、三塁の好機をつくると、4番・箱山の投ゴロが野選となり三走・斎藤が本塁に生還。幸先よく先制点を奪った。2点リードで迎えた6回にも一死三塁で、2番・田中の二ゴロが野選となり、1点を追加。適時打こそ出なかったが、相手の野選や失策に乗じて得点を重ねた。
青柳監督も「佐藤はベンチで『落ち着いて』と声をかけられて、その通りに投げてくれた。(投手の2人は)本当に頼もしいし、野手もよく守ってくれた」と安堵の表情で振り返り、次戦に向け、「守りを中心にチャンスを生かして、なんとかベスト4に進みたい」と言葉に力を込めた。













