競泳女子200&400メートル個人メドレー金メダルの大橋悠依(26=イトマン東進)が3日、自身のツイッターを更新。紫綬褒章の受賞を受けて「自分の人生がこんなことが起きるとは。とても嬉しく、光栄です」と喜びの言葉をつづった。
 
 今夏の東京五輪は新型コロナウイルス禍のため開催に懐疑的な声が噴出。その中で大会序盤に金メダルを2つ獲得して日本に明るいニュースを届けた大橋は、大会後に様々な賞を受けている。この日、大橋のツイッターには「世の中が落ち込んでいる中でのあの感動は国民栄誉賞ものです」「東京を夢の場所にしてくれてありがとう」などの祝福コメントが寄せられている。

 紫綬褒章は学術、スポーツ、芸術の分野で活躍した人に贈られる。2021年秋は808人と22団体、東京五輪・パラリンピック金メダリスト77人を含む合計90人が受章した。政府は2日付で受章者を発表、3日に発令される。