競泳・日本選手権兼東京五輪代表選考会第7日(9日、東京アクアティクスセンター)、女子50メートル自由形予選が行われ、白血病からの完全復活を目指す池江璃花子(20=ルネサンス)が、25秒39をマーク。全体2位で午後の準決勝に駒を進めた。

 8日の女子100メートル自由形決勝では、53秒98で優勝を果たし、400メートルリレーの派遣標準記録(54秒42)を突破。400メートルメドレーリレーに続く五輪切符を獲得したが、レース後には「今の決勝を泳いだ後のダメージもなかなか来ているので、まだまだ体力が追いついていないなっていう感じはしている」と話していた。