元世界ランキング1位のフレッド・カプルス(62=米国)が、サウジアラビア政府系資本が支援する超高額賞金の新ツアー「LIV招待」に移籍した7月の「全英オープン」覇者、キャメロン・スミス(オーストラリア)を皮肉った。

 かねて噂されていたとはいえ、スミスの移籍はゴルフ界に衝撃が走った。〝契約金〟1億4000万ドル(約194億円)など大金がクローズアップされたが、スミスは「米国での生活は気に入っているが、友人の結婚式や誕生日パーティーを欠席したり、ラグビーリーグの試合を仲間と一緒に楽しめなかったり、ちょっとしたことが大変だったんだ」とプライベート充実も理由に挙げた。

 そしてカプルスが目をつけたのはもう一つの理由だった。自身のツイッターに「誕生日や結婚式に出席できなかった友人たちへ…本当にごめんなさい。私の仕事は、週末に仕事してお金を稼ぐことが目的です。そして、週末というのは72ホールのことです。申し訳ありません」と投稿。LIV招待が54ホールで行われることも念頭に置いて冷やかした。

 カプルスはLIVに対するアンチの立場を明確にしている。新ツアーCEOのグレッグ・ノーマンについて「彼は25年間、誰からも好かれていない。これは意地悪で言ってるのではなく事実。彼は私の友人ではないし、今後も友人にはならないでしょう」とコメントしたこともあった。