【ゴルフ】米シニア ミケルソンは史上初のデビュー3連勝ならず 最終日はウッズのために赤シャツを急きょ購入

2021年03月01日 11時49分

フィル・ミケルソン(ロイター)

【アリゾナ州ツーソン28日(日本時間1日)発】ゴルフの米シニアツアー「コロガード・クラシック」(オムニ・ツーソン・ナショナルリゾート=パー73)最終日、史上初のシニアデビュー3連勝を狙ったフィル・ミケルソン(50=米国)は4バーディー、1ボギーと1トリプルボギーの73と伸ばせず、通算4アンダーで20位だった。優勝は通算15アンダーのケビン・サザーランド(56=米国)。
 
 1991年にアマチュアで優勝したレギュラーツアーの「ノーザン・テレコム・オープン」が開催されたコースで快挙に挑んだミケルソン。全体1位の平均332・5ヤードを飛距離を武器に初日はスタートから連続バーディー。パーオンを逃したのも1ホールだけというゴルフで70をマークしたものの、2日目以降は72、73と伸ばし切れなかった。

 最終日は多くのレギュラーツアーの選手や、女子ツアーでも13年ぶりに参戦したアニカ・ソレンスタム(50=スウェーデン)がそうしたように、23日に交通事故を起こして重傷を負ったタイガー・ウッズ(45=米国)のために赤いシャツを着てプレーした。
「皆がタイガーの回復を願っているし、彼が(ツアー発展のために)してくらたことに感謝の意を示すため」とミケルソン。ただし、赤いシャツを持っていなかったために急きょコースで購入した。

 普段のウエアには契約スポンサーのロゴが入るが、市販のシャツには当然なく、別のロゴが入っている。そのため長袖のアウターを着て、その下に来ていることを〝チラ見せ〟することでウッズへの気持ちを示した。

 プレーでは向かい風が強い池越えのパー5で、ティーショットをあえて隣のホールに打ち、そこから木越えでグリーンを狙って見せ場を作った。

 快挙はならなかったものの、同世代のライバルからのエールは確実にウッズに届いたはずだ。

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