東京都民限定の東京都観光促進事業「もっと楽しもう! TokyoTokyo」(以下、もっとTokyo)が23日にスタート。旅行予約サイトなどで、24日以降の宿泊予約受け付けを開始した。
同事業は都内の観光業を支援することを目的として東京都が行う事業で、予算総額は22億円。日帰り旅行なら1人1回当たり2500円、宿泊なら1人1泊5000円の助成を受けられて、しかも「Go To トラベルキャンペーン」との併用も可能だ。
例えば1泊1万円の対象宿泊施設を利用した場合は、「Go To トラベル」の35%割引が適用された6500円から、さらに「もっとTokyo」の5000円の割引を受けられて支払いはたったの1500円になる。
さらに地域クーポン券1000円分を別途受け取ることができるので、実質500円という破格の安さで宿泊することができるのだ。
対象の宿泊期間は来年3月31日までだが、予算がなくなり次第終了となっており、予算枯渇が懸念されている「Go To イート」ばりの“プレミアチケット”となりそうだ。
当初、新型コロナウイルス感染者が多いという理由で「Go To トラベル」から除外されてきた東京都民にとって、願ってもない“ボーナス”となり、東京都内を中心に観光バスを運行する「はとバス」では23日午後2時から対象となるツアーの受け付けを開始し、予約が殺到した。
ただ、一方で「もっとTokyo」に頭を抱える人たちも…。
「最近はラブホ代わりにシティーホテルを利用する人が増えている。それが高級ホテルにも格安で宿泊できることで、ラブホの利用客を持っていかれるのではないか?という関係者の声も出ている」(風俗ライター)
また、都内への出張が多い他の道府県の人たちも深刻なようで、ネット上には「もともと都心のホテルは高くて泊まれないのに、東京出張で泊まれるホテルがなくなる」といった声も。
あちらを立てればこちらが立たず…ということか――。












