ビリャレアル・久保建英の起用法巡りスペインメディアが〝論争〟

2020年11月25日 18時37分

久保建英

 スペイン1部ビリャレアルの日本代表MF久保建英(19)を巡って同国メディアが、それぞれの立場で主張を展開している。

 保有権を持つスペイン1部レアル・マドリード寄りメディアとされる「ディフェンサ・セントラル」は、リーグ戦で久保を先発起用しないビリャレアルのウナイ・エメリ監督(49)の采配を何度なく批判。Rマドリードが出場時間確保のため、ビリャレアルからの引き揚げを検討していると伝えてきた。

 さらに最近では、同国紙「エル・ペリオディコ・メディテラネオ」が「久保は(来年1月に)冬の移籍市場が開くのに伴い、ビリャレアルからの退団を検討している。メンバーの中で少しずつ彼の役割は薄れていき、先発できるのが欧州リーグ(EL)だけということに満足していない」と報じた。

 その一方でビリャレアル寄りのメディア「ビリャレアルUSA」は「Rマドリードは、久保のプレー時間の少なさをメディアに漏らしたが、これでは甘やかされて育った子供のように感じる。教師が授業で教えていることが、自分の子供は間違いがないと考える親によって損なわれている」と主張した。

 さらに「久保のキャリアにとって最も良いことはビジャレアルで確固たるポジションをつかみ取るために戦うことだ」。この選択がもっともらしく聞こえるが、久保やRマドリードは今冬に行動を起こすのか。