【スペイン】国王杯4回戦で香川真司(30)が所属するサラゴサはホームでレアル・マドリードと対戦し、0―4と完敗した。リーグ戦で2部4位のサラゴサに対し、Rマドリードは1部首位。地力の差は明らかだった。

 そんななかでも、フル出場の香川は孤軍奮闘。前半から3本のシュートを放つなど、攻撃陣をけん引した。後半には途中出場のFWルイス・ハビエル・スアレス(22=コロンビア)に絶妙のスルーパスを送るなど、決定機を演出したが、ゴールにはつながらなかった。

【イングランド】首位のリバプールはアウェーのウェストハム戦に2―0で勝って、リーグ戦15連勝を飾った。リバプールがクラブW杯に出場したため、順延となっていた一戦。日本代表MF南野拓実(25)はベンチ入りしたものの、出番はなかった。