北中米W杯決勝トーナメント2回戦(5日=日本時間6日)、ブラジルはノルウェーと8強進出をかけて激突する。王国ブラジルは過去5大会の決勝トーナメントで欧州勢に全敗と苦戦。ノルウェーのエースFWアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティー)との対戦にも注目が集まっている。

 ブラジルメディア「Lance」は「クーニャはハーランドとの関係について語り、W杯でのトラウマを払拭したいと述べた」と題する記事を掲載。今大会3得点のFWマテウス・クーニャ(マンチェスター・ユナイテッド)の決戦に向けたコメントを伝えた。

 クーニャは「この悪夢を払拭するためにできる限りのことをする」「次にどこと当たるかは関係なく、この困難を乗り越えなければならない」と8強進出への意気込みを示す一方で、ともにイングランド・プレミアリーグでプレーするハーランドについても言及。ブラジルに勝つ可能性は「かなり低い」などと語ったハーランドについて、クーニャは次のように語った。

「両チームは互いに深い敬意を抱いている。ハーランドがどれほど偉大な選手であるか。彼がブラジル代表への敬意を口にしていることこそ、彼自身について多くを物語っている。彼は勝利を目指してピッチに立つだろう。そのような敬意を示してもらえることは、とても光栄だ」

 クーニャは日本戦の試合後、FW塩貝健人(ボルフスブルク)に向けて5本の指を立て『(ブラジルは)5回優勝だ! お前はちっぽけだ!』などと挑発。試合前に塩谷が「(ブラジルは)昔は強かったけど、今はどうなんですかね?」などと発言したことが誤解を招き〝意趣返し〟につながった。

 今回は敬意を示してきた相手に敬意で返した格好だが…。勝負の行方に注目だ。