森保ジャパンの東京五輪世代強化プラン 10月のオランダ遠征に〝問題発生〟

2020年09月16日 11時00分

森保監督

 森保ジャパンの東京五輪世代強化プランは功を奏するのか。日本代表と東京五輪代表を兼務する森保一監督(52)がオンラインで取材に応じ、今年初の活動となる10月のオランダ遠征(9日=カメルーン戦、13日=コートジボワール戦)のメンバーに東京五輪世代も登用する方針を明かした。

「少し多めに、30人弱くらい招集させてもらえれば」と通常の23人から上乗せする考え。「東京五輪世代の選手、A代表に将来的につながっていく選手を招集したい」と、すでにA代表でも活躍する選手のほかにも東京五輪世代から多数抜てきする方針を固めた。

 ただ、ここでネックになるのが国内組の招集が難しいことだ。Jリーグの過密日程や渡航に伴う隔離措置などを考慮して今回の遠征で国内組の招集は見送る方針だが、特に東京五輪世代ではJ1川崎でゴールを量産するMF三笘薫(23)をはじめ多くの新戦力が台頭。欧州組のレギュラークラスとの連係を図りたくても、当面はできない。

「招集したくてもできない選手がいて、直接手元に置いて見られないのは残念だが、チームで実力を見せてくれれば東京五輪代表としてプレーは可能だと選手たちには安心してもらいたい」と指揮官はもどかしさものぞかせた。東京五輪も欧州組を中心に強化が進む中で、国内組の新星たちは数少ないチャンスをものにするしかなさそうだ。