【J1】名古屋は手痛いドロー PK判定が覆されたフィッカデンティ監督「全員で抗議する練習はしていなかった」

2020年12月12日 17時01分

マッシモ・フィッカデンティ監督

 後味が悪い一戦となった。J1名古屋は、12日に横浜FC(パロマ)と対戦。天皇杯出場圏内のリーグ2位を目指す中での一戦だったが、0―0で引き分けに終わり、マッシモ・フィッカデンティ監督(53)は思わず不満を口にした。

 天皇杯出場、そしてリーグ3位以内に与えられるアジアチャンピオンズリーグ(ACL)の切符を得るには、何としても勝利が欲しいところ。序盤から果敢な攻撃を見せた名古屋は、後半34分に相手のハンドでPKを獲得。しかし、横浜FCイレブンが抗議を行い、審判団が協議した結果、ノーファウルに判定が覆るなど、運にも見放された。

 指揮官は「今年はそんなに判定について話してきたわけではないが、グラウンドで見たらPKは当然だったと思う。映像で見てもPKだったと思った」と顔をしかめた上で「全員で抗議する練習はしていなかったので、その点は横浜FCが上回った」と唇をかんだ。オーストラリア代表GKランゲラック(32)も「天皇杯、ACL出場を狙った中での引き分けは痛い。フラストレーションのたまる試合だった」と悔しさをにじませた。

 今季は残すところ1試合。19日の広島戦(豊田)ですべての運命が決まるだけに、次節は何としても勝ち点3を手にしたいところだ。