【ACL】FC東京・オリベイラ全治3~4週間 上海申花が右足狙いの〝危険タックル〟

2020年12月01日 19時52分

オンラインで取材に応じる大金社長(FC東京提供)

 J1・FC東京の大金直樹社長(53)が1日、〝危険タックル〟を受けたエースFWディエゴ・オリベイラ(30)の負傷の詳細について説明した。

 オリベイラは27日のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグの上海申花(中国)戦で、相手に後方から明らかに足を狙った危険なタックルを受けて負傷退場。自力で歩行できない状況が続いていた。

 状態が心配される中でオリベイラは現地の病院で診察を受け、この日オンラインで取材に応じた大金社長は「右足の腓骨骨挫傷と右足首関節じん帯損傷。大ケガも考えられたが、今のところ全治3~4週間という診断を受けた。昨日から車イスから松葉づえに変わって腫れも引いてきた」と説明。骨折やじん帯断裂なども心配されたが、最悪の事態は回避できた模様だ。

 今回の危険タックル問題は到底看過できるものではなく、FC東京も今後の対応を検討。「大きなけがにつながるような反則。選手生命にもつながるような反則だったと見受けられる」と改めて今回の反則の危険性を指摘。ただ「イエローカードだったが、そこは審判の判断。相談は各所にしたが、やはり審判の判定に対する異議や申し立ては受け付けないというのがルールになっているので、クラブとしては何もしていない」と規定により正式な異議などの対応は難しいという。

 それでも「こういうことが起きることによってサッカーの本来の素晴らしさが失われるので、そこは改善を要望したい。協会やJリーグと相談した。今後決めていきたい」と泣き寝入りはせず、可能な範囲で何らかの対応策を取っていく構えだ。

 中国勢の危険な反則はこれまでも散見されてきただけに、日本のサッカー界として改善を要求していくことになりそうだ。