Jリーグとスポーツ動画配信大手DAZNが25日、2017年から10年2100億円で結んだ契約を2年延長して28年まで12年2239億円の契約を締結した。

 今回の契約は28年までとなっているが、DAZN日本社長の中村俊氏は「Jリーグさんとはそれ以降もパートナーシップをつくってやっていきたい。将来的にはそれ以上の期間でタッグを組んでやっていくことは考えている」と前向きな見通しを語った。

 プロ野球など配信している他競技についても「野球でも他のスポーツでも長期にわたって契約していこうと常に考えている。実際に読売ジャイアンツさんとの契約は最初は1年間だったが、今年になってそれを5年契約に伸ばしてやっている。ほかのスポーツでも契約延長、契約拡大は常に考えている」との方針を示した。