【Jリーグ】なぜ名古屋ばかりコロナ感染者続出? 小西社長は感染予防対策の徹底を強調

2020年07月26日 18時46分

名古屋・小西社長

 J1名古屋で新型コロナウイルスの感染者が続出している状況について26日、小西工己社長(60)が見解を示した。

 名古屋では発熱を訴えたDF宮原和也(24)に続き、MF渡辺柊斗(23)とトップチームスタッフ1人の計3人の感染が確認された。

 トップチームスタッフについて小西社長は「監督ではない。それ以上の詳細な中身は、個人のプライバシーに関わる部分なのでご容赦いただきたい」と公表は行わない方針を示し「複数出ていることに関しては、保健所の指導に従いながら厳正に対処している」と説明した。

 名古屋ではリーグ戦再開前の調整期間だった6月にもFW金崎夢生(31)とGKミチェル・ランゲラック(31)の感染が判明。今回再び陽性判定が続出し、Jリーグで最も感染者を出しているクラブとなっているのが現状だ。

 小西社長は「日常生活におけるマスクの着用や手洗い、消毒など基本的な感染対策は本当に徹底的にやっている。不要不急の外出は避ける、外食はしない、ゲストを家に招かないといったプロトコルを社内で作り実際に行っている」とクラブ独自のガイドラインを作成して対策を実施していると説明。「他のルールもあり、毎朝の検温の実施、ロッカールームを開けるなど感染予防対策をしっかり行っている。最低週1回は感染対策についてみんなで集まってミーティングで注意喚起。情勢に応じて頻度を増やしてその都度喚起を行っている」と重ねて感染予防に努めていることを強調した。

 それでも「今回陽性判定が出た2人も、外出は生活に本当に必要な最小限にとどめていて、改めて感染リスクがどこにでも潜んでいると実感している」と新型コロナウイルスの感染力の強さを痛感。「これからもさらに感染予防対策の強化、徹底を図りながら、皆様にご迷惑をおかけしないように、Jリーグの考えている試合をやる、やりきるということを目指したい」とさらなる対策を練って試合開催を進めていく方針だ。