女子プロレス「スターダム」のワールド王者・朱里(33)が、ハードコア&デスマッチユニット「プロミネンス」との抗争終結を宣言した。

 元アイスリボン勢5人のユニットは、これまで2大会に乱入。朱里とジュリアが所属する「ドンナ・デル・モンド」との遺恨が勃発した。

 1日の後楽園大会ではプロミネンスのリーダー格・世羅りさの前に朱里が立ちはだかり、21日の後楽園大会では朱里、テクラ組 vs 世羅、藤田あかね組の激突が決定的になっている。

 朱里は「私がスターダムに入団する前、アイスリボンのリングで最後に戦ったのが世羅りさだった。だから彼女が来た時はやりたいと思ったし、借りも返さないといけない」と語る。

 忘れもしない。2020年9月のアイスリボン後楽園大会でFantastICE王座をかけて当時の王者・世羅と激突。凶器が飛び交うリングに沈んだ苦い記憶がある。

 また、プロミネンスは東京・両国国技館大会2デイズ(3月26、27日)の破壊を予告しており、初日大会でジュリア、勝てば2日目大会で岩谷麻優との防衛戦を控えるワールド王者としても黙ってはいられない。

「私にとって両国は大事な2連戦だから、彼女たちに壊されるわけにはいかない」とした上で「プロミネンスは後楽園で終わらせますよ。だから、彼女たちが両国のリングには上がることはない!」と言い放った。

 プロミネンスの登場により、同じアイスリボン出身のジュリアも血が騒いでいる。だからこそ早々に抗争を終わらせることで、ジュリアをワールド王座戦に集中させる狙いもある。

「このスターダム最高峰ベルトを持つ私が、最強の〝門番〟になりますよ」。8日に33歳の誕生日を迎えた朱里が、赤い王者の貫禄を見せつける。