【ノア】潮崎 復帰戦を見据え小橋流“院内トレ”

2020年05月22日 16時35分

潮崎は復活の日に向けて牙を研ぐ

 ノアのGHCヘビー級王者・潮崎豪(38)が、復帰後の大爆発を見据えている。新型コロナウイルスが猛威を振るう4月下旬に急性虫垂炎で入院。手術後は免疫力低下による感染リスクが高まったため、無観客で行われた5月の「TVマッチ」3大会を欠場した。

 本紙の取材に「大変な時期に欠場して申し訳ないですし、復帰することを楽しみにしている人たちに、今まで以上のことをやって返していきたい。経過もいいし、早く復帰したい」と順調な回復ぶりをアピールした。

 入院中は居ても立ってもいられず、手術翌日から師匠の小橋建太(53)譲りの“院内トレーニング”に励んでいたという。「さすがにダンベルは持ち込めなかったですけどね。次の日には階段の上り下りをしてました。病室のある6階と1階を行き来していたら、看護師さんに怒られました」

 いささか不要不急な行動を反省しながらも、たまりにたまったフラストレーションは全てリングにぶつけるつもりだ。新型コロナ禍の影響で各団体が観客を入れた通常興行の中止を余儀なくされる中、ノアは精力的に「TVマッチ」を開催。リング上も絶えず変化しており、責任ある立場の王者としてリングに立てないもどかしさがあった。

 欠場中、パートナーの中嶋がGHCナショナル王座を奪取したことも大きな刺激になったという。「よりノアのリングに戻りたい気持ちが高まりました。俺だけ落ち着いているわけにはいかない」と決意を新たにすると「復帰戦? いつもの試合以上のことをやりたいですね。ノアのリング、ノアの戦いに飢えているので」ときっぱり。戦いの最前線に帰還する日は近い。