【新日本・G1】人間失格オーカーン KENTAに敗れ土下座も反故…一部からG1撤退を望む声

2021年10月04日 00時00分

KENTA(右)に敗れたオーカーンは、土下座を迫られるが…
KENTA(右)に敗れたオーカーンは、土下座を迫られるが…

 新日本プロレス3日名古屋大会「G1クライマックス」Aブロック公式戦で、グレート―O―カーンがKENTA(40)に世が世なら切腹ものの2敗目を喫した。

 開幕4連勝(不戦勝1を含む)のビギナーズラックで一生分のツキを使い果たしたオーカーンは、前戦(9月30日、後楽園)でザック・セイバーJr.に敗北。竜頭蛇尾の連敗街道が確実と見られる中、KENTAとは戦前からSNSを通じて挑発合戦を展開した。だが、フォロワー数で約4倍の差がある元WWEスーパースターとはネットリテラシーも段違いだ。挑発はことごとくスベり倒し、総じて不快な発信ばかりが続くオーカーンのアカウントは害悪の一語に尽きる。

 この抗争の延長線上で、試合前にKENTAから「負けたら土下座」を要求されたオーカーンは「余は器が大きいんだ。いいぞ、やれるもんならやってみろ」と身の程知らずな約束を交わす。まるで戦争映画で「生きて帰ったら彼女と結婚するんだ」と遠くを見つめる脇役のようなセリフが出たため、一進一退の攻防が続く最中も、観客の大多数は土下座姿を期待していた。

 もはや先方の超人気Vtuberにとっては迷惑でしかない売名行為で名づけられた大空スバル式羊殺しからKENTAを担ぎ上げたが、これを回避されると噴飯物の展開が待っていた。オーカーンが突き飛ばされてレフェリーと衝突すると、リング上は無法状態に。イス攻撃、ダイビングフットスタンプと胸のすくような猛攻にさらされる。

 KENTAのバット攻撃はキャッチして奪い取ることに成功したものの、持って生まれた間の悪さによりここでレフェリーが復活する。凶器使用の濡れ衣を着させられたオーカーンは「余ではない!」と訴えるが、その顔は明らかに罪人顔で、無実であったとしても裁かれてしかるべき。押し問答のスキに急所攻撃から丸め込まれ、惨めな3カウントを奪われた。

 本当にすまないという気持ちで胸がいっぱいならば、どこであれ土下座ができる。たとえそれが、肉焦がし、骨焼く鉄板の上でもっ…! しかしKENTAから「グレオカく~ん、土下座だよ、土下座。分かる?」と約束の遂行を要求されたオーカーンは、歯を食いしばっての土下座フェイントから襲い掛かりエリミネーター(アイアンクロースラム)を発射。KENTAをKOして逃亡するという厚顔無恥な行動に、愛知県体育館は舌打ちとため息のるつぼと化した。土下座を免れるにしてもひねりがなさすぎて、人前に出ていいレベルに達していない。

 自分がどれだけ恥ずかしいのか、客観視できない哀れなオーカーンは試合後も「ツイッターでKENTA、S・H・I・N・E…英語にすればシャイン。そうだなあ、KENTAは輝いてるよ。素晴らしいと思う。尊敬に値するよ…なわけねえだろうが! KENTA、死ね!」などと寒すぎるハッシュタグを蒸し返す始末。まさに馬脚を現す2敗目を喫し、今後さらに失速していくことは疑いようもない。

 これ以上の出場はレスラーとして、人として恥をさらすだけ。羞恥心というものがわずかでも残っているのであれば、自らリーグ戦から撤退する勇気を持つべきだと言っても過言ではない気がする。

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