【新日本】2冠初防衛・EVIL〝悪の手〟尽くしヒロム粉砕 V2戦で前王者・内藤と再激突へ

2020年07月26日 00時00分

内藤(右)とにらみ合う2冠王者・EVIL

 新日本プロレス25日愛知県体育館大会で、IWGPヘビー&インターコンチネンタル2冠王者のEVILが、IWGPジュニアヘビー級王者・高橋ヒロム(30)の挑戦を退け、両王座の初防衛に成功した。

 衝撃のバレットクラブ(BC)加入と2冠奪取からわずか2週間後の愛知決戦で、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン時代の盟友であり、長年切磋琢磨してきたヒロムを迎え撃った。王者が強烈な投げ捨てジャーマンを連発すれば、挑戦者は掟破りのEVIL(変形大外刈り)を繰り出すなど、互いを深く知る両雄は一歩も譲らない。

 試合が動いたのは30分過ぎだ。ジュニア王者必殺のTIME BOMBをカウント2で返したEVILは、直後のTIME BOMBⅡまで浴びて万事休す…。かと思われたが、ここでBCのセコンド・ディック東郷(50)が場外からレフェリーの足を引っ張り3カウントを阻止。試合に介入して主導権を強奪する。

 2対1の状況下でEVILが急所攻撃、東郷がワイヤーロープによるチョーク攻撃を加えてヒロムを虫の息に。最後はダークネスフォールズから必殺のEVILを決め大乱戦に終止符を打った。

 試合後もBCの蛮行は続く。石森太二(37)までもリングに現れ、ヒロムにさらなる暴行を加えていったが、ここでLIJの総大将にして前2冠王者の内藤哲也(38)が救出に現れる。内藤から「2本のベルトは重すぎるだろ? ベルトのレンタル期間は終了だ。その2本のベルト、そろそろ返してもらおうか」とリマッチ要求を受けたEVILは「笑わせんなよ、コノヤロー。返り討ちにしてやる」と迎撃宣言。V2戦での激突が決定的となった。