【全日本】ジェイク 60分激闘ドローで3冠防衛「俺も宮原健斗もまだまだこんなもんじゃない」

2021年10月17日 00時00分

宮原(左)にハイキックを放つジェイク(東スポWeb)
宮原(左)にハイキックを放つジェイク(東スポWeb)

 全日本プロレスの16日・大田区総合体育館大会で、3冠ヘビー級王者のジェイク・リー(32)が宮原健斗(32)と激闘の末60分時間切れ引き分け。勝利はならなかったが、辛くもV3に成功した。

 試合は激闘を極めた。最多防衛記録や最年少戴冠記録を保持し、自らを「ミスター3冠」と称した挑戦者と、現王者の意地が激突。中盤にはエプロンのジェイクを宮原がジャーマンの要領で投げ、リング下に転落させることに成功。しかし、ジェイクも身の毛もよだつ高笑いしながら蹴りや関節技で挑戦者を追い込んだ。

 ともに譲らず、両者驚異の粘りを見せる。特にジェイクは2度のシャットダウンスープレックスを返すなどタフネスぶりを発揮し、時間はあっという間に過ぎて60分時間切れ引き分けに。試合終了のゴングが鳴ると、観客からは拍手が巻き起こった。

 試合後、ジェイクは「引き分けといてなんだが、俺も宮原健斗もまだまだこんなもんじゃない。俺はもっと上のステージに行く。来年の50周年、俺はもっと突き抜ける。俺が全日本プロレスを作り直す」と高らかに宣言して拍手を浴びる。

 さらにその後「来年50周年、こんな試合がほかにできる奴はいるか? 諏訪魔、芦野、青柳、石川、それ以外も、お前らこういうことできるか? できねえよな。そんなんじゃ、いつまでたっても何も変わらねえよ。だから、俺が、お前らが見えないくらいに突き抜けてやる」と話し、団体をけん引することを誓った。黒き王者が、ますますその存在感を発揮しそうだ。

 また世界ジュニアヘビー級王座はイザナギがSUGIを破り、悲願の初戴冠となった。

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