米国・AEWの「AEW DYNAMITE」が10日(日本時間11日)に行われ、ブライアン・ダニエルソンが新日本プロレスのロッキー・ロメロとの〝旧LA道場再会マッチ〟を制した。

 かつて新日本プロレスのLA道場で切磋琢磨した両雄のシングルマッチ。序盤からロッキーのトぺ・スイシーダを浴びたブライアンは、ロメロスペシャルを繰り出して反撃に転じていく。

 飛び付き式腕十字を狙われながらも、アンクルロックで逆襲。さらに強烈なハイキックを決めると、両腕をつかんだ状態でのストンピングを連射する。そのままり2人の〝原点〟とも言える逆エビ固めに捕獲し、ギブアップを奪った。まさかのAEWマットで実現した再会マッチで、元WWEスーパースターの貫禄を示してみせた。

 また同大会ではロッキーが「オカダ・カズチカからのオファー」としてオレンジ・キャシディ、ウィーラー・ユウタ、クリス・スタットランダーを勧誘。新日本プロレスのCHAOSに加入することが電撃決定した。