交流戦最終戦で本領発揮だ。阪神は12日のオリックス戦(京セラ)に9―1でに圧勝。4番・佐藤輝明(23)が猛打賞に加え、自己最多の1試合6打点と気を吐いた。

 先制機→中押し→ダメ押しと、すべてに絡むパーフェクトな1日だった。まずは1点を先制した直後の3回二死一、二塁。「チャンスでしたし、どんどん行こうかなと思っていました」と第2打席でオリックス・宮城から宮城の初球スライダーを右前へと運ぶ2点目の適時打を放つ。

 4点リードの7回二死一、二塁、今度は3番手・山田の初球の直球を捉え「2打席目と同じく積極的に振りにいったことが良い結果につながった」と右中間突破の2点適時二塁打。5月29日以来、2週間ぶりとなる複数打点をマークした。

 そして最後は規格外の特大弾で締めた。6点リードの9回一死一、二塁、K―鈴木のフォークを5階席へと運ぶ13号3ラン。交流戦最終打席を最後はアーチで飾り、本人も試合後は「キモティーです。キモティ良かったです!」とリップサービスも披露するほどご機嫌だった。

 2年目の交流戦は全試合で4番に座り、昨年よりも確実にマークが増した中、自己記録の11試合連続安打をマーク。一方で本塁打は18試合で3本と、昨年の6本よりも減少した。それでも最後は6打点の荒稼ぎで、昨年の12を超える14打点で交流戦を終えた。

「もっともっと打点を稼げるように頑張りたい」。リーグ戦再開後のさらなる打棒爆発を見据えていた。