リーグワーストの総得点104と貧打に苦しむ阪神は、7日の中日戦(バンテリン)から打順の組み替えに着手。この日の試合開始前時点で18打席連続無安打と大ブレーキ状態に陥っていた4番・大山悠輔内野手(27)を6番にまで下げ、「3番・中野―4番・佐藤輝―5番・山本」の新オーダーでこの一戦に臨んだが、1―2で敗戦…。この日も虎打線は〝機能不十分〟のまま力なく敗れた。
2回には先頭・佐藤輝の左中間三塁打などで一死三塁とすると6番・大山が中前への適時打を記録。〝主砲〟の久々のタイムリーに虎ベンチも盛り上がったが、結局この日挙げられた得点はこの1点のみ。相手先発左腕・松葉を打ち崩すことができぬまま、継投策にスイッチされると、力のある中日ブルペン陣に5回以降は僅か1安打に封じられた。
1―2と1点を追う4回には中野の左翼への二塁打、佐藤輝の四球、山本の犠打で新中軸トリオが一死二、三塁と絶好の同点機をお膳立て。次打者・大山への期待が高まったが、背番号3はここで痛恨の三ゴロ凡退。続く小野寺も空振り三振で3アウトチェンジとなった。
試合後の矢野監督は「(大山は)いい状態とは言えないよね。状態のいい打者が少ないんで、何かきっかけがほしいんやけど、なかなかそれが見えてこない」と意気消沈。井上ヘッドも「打順を組み替えたところで大山のところにチャンスは回ってくる。(4回に)点を取れなかったのは残念だけど、悠輔がしっかりやってくれないと困る。4(番)だろうが、6(番)だろうがね。それは変わりない」とし、悩める右の長距離砲に奮起を促した。












