中日の3年目・石川昂弥内野手(20)がついに覚醒か!? 24日の巨人戦(バンテリン)に「7番・三塁」で先発出場。1―6で迎えた3回一死満塁の好機で相手先発・赤星の浮いた変化球を逃さず捉えると、打球は右中間を破る走者一掃の適時三塁打となった。

 プロ初となる三塁打に、石川昂は「点差は開いていたけど、まだ序盤だったので諦めずにチーム全体でやっていた。いい感じで打てたので良かった。初めての三塁打だったのでちょっと疲れました」と喜んだ。

 さらに6―6の4回一死二、三塁できっちり右犠飛を放ち、勝ち越しに成功。この日、4打点の大暴れでチームを7―6の大逆転勝利に導き、ヒーローとなった。

 実は試合前、立浪監督からユンケルの差し入れをもらっていた。石川昂は「朝、監督からほしいか聞かれて『お願いします』と言ったら、試合前にロッカーのいすにユンケルが2本置いてあったので、1本だけ飲みました。それを飲んだので打てました。(気遣ってくれて)うれしいし、ありがたいです」と感謝する。

 立浪監督も「日に日に成長も感じるし、非常に楽しみです。この間(22日に)菅野投手からホームランを打った辺りから少し何か自分の中でポイントをつかんでくれたのかな」と目を細めている。