巨人の原辰徳監督(63)が好投のメルセデス投手(27)、ドラフト1位・大勢投手(22=関西国際大)を独特の言い回しで評価した。

 3日の西武とのオープン戦(東京ドーム)に5―0で勝利。4回から登板し3回完全投球を見せたメルセデスに、指揮官は「この前(2月26日、広島戦)に比べて制球力もかなり良かったですね。前回は初登板ということで。今日は非常にリズムに、テンポもすべてに良かったんじゃないですかね」と、相好を崩した。

 ローテ争いのいい位置にいるか聞かれ「いると思いますよ。2人こけているから」と、笑顔を見せた。この「2人」とは昨季ローテを守ったものの、ここまで調子が上がらず現在、二軍調整中の昨季9勝の戸郷、同11勝の高橋のこと。

 さらに7回に本拠地で実戦デビューし最速155キロをマーク。1回完全投球の大勢について聞かれ「僕は先発の中の一人だというふうに思っているんですけどね。2人こけたからね。しつこい? しつこく言っているつもりはないんだけど」と再び笑った。

 もちろん指揮官がここまで言及するのは期待の裏返し。戸郷と高橋の奮起が待たれる。