新日本プロレスの看板レスラー、真壁刀義(48)が23日の西武―楽天戦(メットライフ)のセレモニアルピッチに登板した。

 球団が2019年から実施している「SAVE LIONS(消えゆく野生ライオンを救うプロジェクト)DAY」の一環として同じライオンをシンボルとしている新日本プロレスとコラボレーションして実現したこの企画。

 真壁はトレードマークのチェーンを首に巻きながらグラウンドに登場。マウンドから投球を行ったが結果はワンバウンドで捕手・森のミットに到達した。

 真壁はピッチ後、中継局のゲスト解説で「すごく緊張しました。セレモニアルピッチは2回目で前回はワンバウンドだった。今回はワンバウンドしないようにと思っていたが、見事ワンバンでした」とリベンジ失敗に苦笑いしていた。