ヤクルトの奥川恭伸投手(19)が2日、沖縄県浦添市の浦添市民球場でブルペン入りした。高津監督が後ろで見守る中、31球を投げた期待の若燕は「(力は)まだ7、8割ぐらいでバランスを意識しながら投げました」と話した。

 投げ終わると指揮官から「張り切り過ぎてオーバーペースになるなよ」と声を掛けられたという奥川。それでも昨年は最終戦での1試合登板に終わったこともあり「自分の中でもモヤモヤした一年だったので、今年は自分の体と相談しながら投げれるところはしっかり投げていきたい」と意気込んでいた。