コロナ禍で〝密〟が発生した。3日のヤクルト―広島の16回戦(神宮)で警告試合が宣告された。

 広島が13点リードの8回一死一塁、広島2番手の菊池保が青木に死球を当てた。次打者の山田哲の打席で三塁側から発せられたと思われるヤジにヤクルト側が激怒。両軍ベンチがホームベース付近に集まり、ヤクルト・高津監督と広島の佐々岡監督が話し合って事実関係の確認を行った。

 その後、両軍の監督が選手たちをなだめてそれぞれのベンチに戻った。直後に審判がこの試合を警告試合とした。