自己最多126球! 巨人・今村が7回1失点で2勝目「菅野さん、戸郷に任せっきりじゃダメだ」

2020年08月29日 18時21分

投打で活躍した巨人・今村

 巨人の今村信貴投手(26)が29日、中日戦(東京ドーム)に先発し、7回1失点、自己最多の126球を投げて今季2勝目をあげた。

 初回は三者凡退に打ち取ったものの、2回にはテンポの悪い投球が続き、一死一、三塁のピンチで京田の放った内野ゴロの間に三塁走者・ビシエドの生還を許し先制点を献上。それでも徐々に立て直した今村は、その後も2度のピンチを招きながらも要所で抑える投球が光り、終わってみれば8奪三振の好投をだった。

 この日は粘投に加えて攻撃面でも貢献した。1点を追う2回一死満塁のチャンスで、難敵のロドリゲスから殊勲の同点適時打。与えた先制点を自らのバットで帳消しにし、味方の猛攻を呼び込んだ。

 試合後、お立ち台に上がった今村は「とにかく直球で押そうと思っていて、その結果すごく良かったので、今日は攻めることができたと思います」と充実感を口に。自身の同点打については「打ったら当たりました…」と謙遜気味だった。原監督は「多少最初は不安なところもあったと思いますけど、開き直って、自分が安打を打ったところから真っすぐを中心に組み立てることができて、変化球も活きて、本来の投球ができた」と評価した。

 投打で結果を残し、アピールに成功した今村は「菅野さん、戸郷に任せっきりじゃダメだと思うので、しっかり今後もいい投球を続けていきたいと思います」と宣言。台所事情が厳しい先発ローテーションに加わり、生き残りをかける。