広島のプリンス堂林「覚醒」のワケは〝体質変化〟だった!

2020年07月18日 06時16分

堂林好調の理由は…

 広島・堂林翔太内野手(28)がチームの窮地を救った。17日のヤクルト戦(マツダ)では今季初めて3番に抜てきされ、3本の二塁打を放つなど5打数4安打の大暴れでチームの連敗ストップに貢献。オフに弟子入りし、自主トレをともにした鈴木誠との3、4番コンビ結成に「まさか3、4番で並べるとは思っていなかった。自主トレを一緒にやって今もいろいろ話をしている。うれしい」と笑顔をみせた。

 リーグトップの打率4割4分6厘と絶好調の堂林を支えるのが〝アラサーボディー〟だ。公称88キロながら、かつてはパワーアップのためオフの肉体改造で増量に成功してもシーズンに入れば減量の繰り返し。それほど痩せやすい体質の持ち主だった。

 しかし、30歳を目前に状況は一変。「昔はシーズン中にかなり落ちていたが、今は落ちなくなった。ときには増えることもある。トシを取ったおかげです」と、減りにくい体に変化しているという。

 もちろん、栄養管理など努力の成果でもあり、肉体面でも進境を見せる堂林にチーム関係者も「体重をキープしていければ、コンディションも安定するので昔のような好不調の波はなくなるはず」と目を見張る。

 年齢を重ねて代謝が悪くなり、やせにくくなる「中年太り」は男性が抱える悩みの一つだが、堂林にとってはプラスに働いているのだ。

「変な欲は出さずにやることはやれば結果はついてくると信じてやっていく」という堂林。新たな肉体でさらに打ちまくるつもりだ。