ついに5位転落だ。広島は2日のヤクルト戦(神宮)に5―9でサヨナラ負けを喫した。

 5―5の9回に守護神のテイラー・スコット(28)が登板するも、先頭の坂口に四球、続く山田哲に内野安打、青木に右前打で満塁とされ、村上に3号満塁弾を浴びた。佐々岡真司監督(52)は「やってもらわないといけない選手なんだけど…」としつつも、今後の起用法については「ちょっとやられ方がやられ方だからね。考えないといけないかもしれない」と言葉を濁した。

 チームは今季初のカード負け越し。3日からは地元・広島での阪神戦で巻き返しを図る。