阪神がソラーテ解雇を発表 周囲からは同情の声も

2019年09月09日 20時46分

ソラーテ

 阪神は9日、ヤンハービス・ソラーテ内野手(32)との契約を解除したことを発表した。ソラーテは同日中に日本を離れ帰国した。

 ソラーテは6日の広島戦(マツダ)で一軍合流を前提に球場まで姿を現しながら、試合前練習にも参加せず「モチベーションが上がらない」との理由で、その日のうちに〝造反帰阪〟。「このようなことを許してはチームが成り立たない」(谷本球団本部長)と事態を重く見た球団側が、わずか3日で異例の〝電撃処罰〟に踏み切った格好だ。

 自身の愛称を「セクシータイム」と紹介し、その明るいキャラクターから虎党の支持を集めていたが、一軍合流後から徐々に守備難を露呈。チームの慢性的な得点能力不足を打開すべく期待されていたメジャー通算75発の打力も、20試合に出場し、打率1割8分8厘、4本塁打と低迷し、8月19日には出場登録を抹消された。

 前代未聞のドタバタ劇の末に、バツの悪い形でタテジマを脱ぐことになってしまったソラーテだが「今思えば、かわいそうなところも多かった。慣れぬ遊撃で試合に出されてしまったのが失敗の始まり。チームの得点能力不足解消のため苦肉の策ではあったが、ただでさえ守備難を指摘されている阪神だったからこそ、より目立ってしまう形になった」(チーム関係者)と、周囲からは同情の声も。

 入団直後は虎党をメロメロに酔わせた〝セクシー男〟だったが、その結末は何とも悲しいものになってしまった。