米大リーグ機構(MLB)が試合時間短縮のためピッチクロック(投球時間制限)の導入を検討していると米スポーツ専門局ESPN(電子版)が6日(同7日)に報じた。MLBは2023年からの導入を求め、無走者の場面では14秒、走者ありでは19秒とする。

 メジャーでは試合時間の増加が問題になっている。昨季、9回で終了した試合は平均3時間10分で10年前から20分増えた。2015年のアリゾナ秋季リーグでピッチクロックを導入してから試験を重ね、昨季のマイナーリーグ、ローAでは試合時間が約20分の短縮された。

 過去にも導入が検討されたが、選手会が難色を示してきた。しかし、今回は6日の労使交渉で選手会はピッチクロックの導入、守備シフトの制限、ベースの拡大の予告期間を従来の1年ではなく45日に短縮するというMLBの提案を了承する姿勢を示したという。23年からメジャーは変わりそうだ。