米大リーグ機構(MLB)と選手会は25日(日本時間26日)にフロリダ州ジュピターで難航している新労使協定について5日連続の交渉を行ったが、合意に至らなかった。MLBは3月5日(同6日)以降に延期されていたオープン戦を同8日(同9日)以降に再延期すると発表した。

 米スポーツサイト、アスレチックのエバン・ドレリッチ記者は自身のツイッターで「少しだけ前進!MLBと選手会は今日、ある分野で成果あり。アマチュア・ドラフトの順番と抽選方法について。MLBが提案し、選手会は同日に対案を出した。まだ終わっていないが、楽観的だ」と速報した。

 この日はロブ・マンフレッド・コミッショナーが初参加したが、選手とは合わずトニー・クラーク選手会専務理事と1対1で話し合った。

 主要テーマのぜい沢税、最低年俸、ボーナスプールなどについて話題になっていないとされるが、ドレリッチ記者は「ぜい税の対案は出されていないが、だからと言って話し合われなかったと言うわけではない。今週の協議で全ての問題について話し合いが行われている」と伝えた。26日(同27日)も引き続き交渉する予定だ。

 MLBは28日(同3月1日)までに合意しなければ3月31日(同4月1日)の開幕を遅らせ、シーズンを短縮するとと通達しており、選手会は「一方的だ」と反発している。