エンゼルスの大谷翔平投手(27)がまた、快挙だ。スポーツメディアとして135年の歴史を誇る米老舗スポーツメディアのスポーティング・ニューズ(2012年、雑誌からネットメディアに移行)は21日(日本時間22日)に「スポーツ史上最高のシーズンTOP50」をランキング形式で発表。投打二刀流で歴史的シーズンを送った大谷の2021年が1位に選ばれた。米プロバスケットボールNBAのスーパースター、マイケル・ジョーダン(58)、米プロフットボールNFLでスーパーボウルを7度制したQBトム・ブレイディ(44)、米男子ゴルフのタイガー・ウッズ(45)らレジェンドを抑えた。

 本媒体は、創立1886年からの米4大プロスポーツ(野球、アメリカンフットボール、アイスホッケー、バスケットボール)、サッカー、テニス、ゴルフなど、シーズンのあるスポーツ(大学リーグは含むがオリンピックなどは除外)において、「1選手が1シーズンを通して残した偉業」50名の順位付けを行った。

 トップ10は、1位に大谷(2021)、2位ウィルト・チェンバレン(NBA、1961~62)、3位ウェイン・グレッキー(NHL、1981~82)、4位タイガー・ウッズ(ゴルフ、2000)、5位マイケル・ジョーダン(NBA、1990~91)、6位バリー・サンダース(NCAA、1988)、7位ボー・ジャクソン(MLB&NFL、1989)、8位トム・ブレイディ(NFL、2007)、9位リオネル・メッシ(サッカー、2014~15)10位シュテフィ・グラフ(テニス、1988)と、日本でもよく知られた面々が入っている。

 大谷をトップに選んだ理由に「前例のない2021シーズンにおいて、大谷翔平は日々、野球シーズンを評価する見方を変えました。大谷はア・リーグナンバーワンのDHとして46本塁打を放ち、エンゼルス最高の投手として156三振を奪い、サイ・ヤング賞候補になりました。ただ2つの能力で競うだけでなく、両方で優れていました」。

 その上で「大谷は歴史的なシーズンを見せたブルージェイズののウラジーミル・ゲレロを差し置いて、明らかなア・リーグMVPでした。6、7月連続でア・リーグ月間MVPを獲得。(二刀流で)19試合に先発登板(実際は20)して、15試合が2失点以下。6月(15日)から7月(9日)の21試合で16本塁打を放ち、OPS(出塁率+超打率)が1.398」と絶賛。「これらを1人の選手が1シーズンで成し遂げたことがいかに素晴らしいかを忘れないようにしよう」と締めくくった。