ダルビッシュがエース対決に惜敗も米メディアは称賛「得点を奪うのは困難だった」

2021年04月19日 08時36分

称賛されたダルビッシュ(ロイター=USA TODAY)

 パドレスのダルビッシュ有投手(34)とドジャースのクレイトン・カーショー投手(33)の夢のエース対決から一夜明けた18日(日本時間19日)、米メディアは敗者のダルビッシュを称賛した。
 
 ダルビッシュは5回2死まで完全投球をしながら、死球、中前打、四球で満塁のピンチを招くとカーショーに痛恨の押し出し四球を与えた。これが決勝点となり、チームは0―2で敗れた。ダルビッシュは7回1安打1失点、9三振で今季初黒星を喫し、カーショーは6回2安打無失点、8三振で3勝目を挙げた。

 サンディエゴ・ユニオン・トリビューン紙(電子版)は敵将ロバーツ監督の「ダルビッシュは非常に素晴らしく、得点を奪うのは困難だった」とのコメントを交え、「7回を投げて1安打しか許さなかった。最近の19先発で少なくとも17試合で6回以上を投げている」と抜群の安定感に信頼を寄せた。

 またNBCサンディエゴ(電子版)は「カーショーが少しだけダルビッシュより良かっただけ」とサブタイトルを付けて、ダルビッシュの好投を評価。「彼がするべきだったことはカーショーを抑えて無失点に切り抜けることだけだった」と伝えた。パドレス公式サイトも「ダルビッシュはアンタッチャブルでブリリアントだったが、5回だけつまずいた」と残念がった。

 一方、CBSスポーツ(電子版)はダルビッシュが厳しい判定に泣いたと指摘。「両投手とも完全に試合を支配していた。カーショーがファウルで3球粘った後にダルビッシュが投げたボールになった2球は際どかった」と同情した。

 ダルビッシュの次回登板は中4日で22日(同23日)の敵地ドジャース戦が有力。再びカーショーと投げ合う可能制もある。借りは返す。

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