全日本プロレスの春の祭典「チャンピオン・カーニバル」(13日、東京・ベルサール渋谷ガーデンで開幕)で、6年ぶり2度目の優勝を狙う諏訪魔(37)が“悪魔仮面”ケンドー・カシン(45)に警戒心を強めた。
何だこれは。出場選手とブロック分けを見渡した諏訪魔は思わず声を失った。「決勝はXceedのリーダー・潮﨑(豪)を指名するよ。同じブロックだと、マークするのは横綱(曙)。(昨年10月の3冠戦で曙に敗れて)ここまで勢いづかせたのを止めるのは俺だから。…それにしても、何でケンドー・カシンがいるんだ!?」と訴えた。
カシンは諏訪魔がデビューする直前の2004年7月に全日プロを解雇(当時の社長は武藤敬司)。希代のクセ者と同ブロックに入り、23日の後楽園大会で初対決する諏訪魔は穏やかではない。
「接点はないね。これには横浜デビルズ(諏訪魔主宰のレスリング教室)のコーチ・Bが関わってる。Bは妙によそよそしい時もあるし、指導方針が合わない時もあって一人で酒を飲みに行ってる。Bの陰謀だ。ケンドー・カシンと戦う時は中立なレフェリーの京平さんにお願いしたい」とB=ボンバー斉藤レフェリーに疑惑の声を向けた。
悪魔仮面・カシンは青森・光星学院(現八戸学院光星)高校レスリング部出身で、斉藤レフェリーの先輩。つい最近も東京・高円寺にあるIGF道場でカシンとともに斉藤レフェリーの姿が目撃されたばかりだ。絶対的な上下関係をリングにまで持ち込まれてはたまらない。公平を保つためにも、諏訪魔は王道の番人・和田レフェリーの登板を願ってやまない。












