実業家でショートスリーパーの堀大輔氏(43)が単独インタビューに応じ、脚光を浴びる話題について語り尽くした。第5回は、SNSなどでの誹謗中傷問題に本音を吐露した。

【堀大輔氏インタビュー(5)】独自の短眠メソッドで注目を集める堀氏は、約10年前に筋トレと出会った。当初は健康増進目的で、下半身のトレーニングが中心だったが「友人と(ボディーコンテストの)ベストボディ・ジャパンに出ようという話が出た。ベストボディ・ジャパンは上半身を中心に見られるということで、そこから上半身主体のメニューにしてもらった」と振り返る。

 今年の9月9日から自身のYouTubeで行った1週間生配信は、常時数万人の視聴者に見守られる〝極限〟の状況の中で無事に完走。そのストレスから、配信中には右半身が動かなくなるアクシデントもあったという。

 堀氏は「それぐらい誹謗中傷コメントにダメージを受けるのもあったけど、慣れですかね」と神妙に語る。「実は1週間ライブの前に、誹謗中傷を受けるように計算して炎上させたこともあった。1週間ライブのストレスがすさまじいものになると思っていたので、その前に燃やして、ストレスの負荷を自分にかけて鍛えたつもり」と対策法を明かした。

 それでも実際に生配信が始まると、同時接続者数は10万人以上に達することもあり「想像の5倍キツかった」と回顧。1秒間で25件の誹謗中傷コメントがつくこともあったといい「1週間ライブが終わって、携帯の画面を見るたびに下から『寝ろ寝ろ寝ろ』とか『詐欺師だ』というコメントがリアルに見えた。実際はないけど、パって見た瞬間に下からすさまじい勢いで、それが1週間ぐらいずっと出ていて。もうそれは病んでますよね」と苦労を明かす。

 その上で「(視聴者の学生から)『自分は学校でいじめられているけど、堀さんがこうやって誹謗中傷を受けている中で、いつも堀さんが笑顔で、みんなの幸せを願う姿に元気をいただいています』みたいなありがたいコメントもたくさんあった。別に否定派が1万人いても、救われている人が100人いるなら、それでいいかなという気もする」と秘める思いを語った。

 配信者としての苦悩とともに、言葉が持つ影響力の大きさを訴えた。

☆ほり・だいすけ 1983年11月2日生まれ。兵庫・尼崎市出身。GAHAKU株式会社代表取締役。18歳から独学で睡眠の研究を開始。これまでに2000人以上の受講生に短眠メソッドを指導する。近年は筋トレにも力を入れ、2021年10月に「ベストボディ・ジャパン」に初出場。25年11月の日本大会マスターズクラスで5位入賞。26年7月18日の関東大会同クラスで優勝。アピールポイントは三角筋。