DDTのKO―D無差別級王者・MAO(29)が、夢の東京ドーム進出へ現在地を見つめた。

 11月3日の東京・両国国技館でクリス・ブルックス(35)とのV6戦に臨むMAOは、31日に都内で行われた公開会見に出席。「僕とクリスがやってきたこの数年間のバカバカしいシングルマッチの集大成じゃないけど、それを両国の舞台でやって、みんなにプロレスが面白いと思ってもらいたい」と自信をみなぎらせた。

 8月11日の両国大会で盟友の上野勇希を破り、同王座を初戴冠。かねて上野は、団体の東京ドーム進出を目標に掲げてきた。

 これには「僕が引き継ぐとか、その夢を背負うというのは全くないけど、上野が『東京ドームに行きたい』と言った時に行けると思った」と力説。「両国が(満員)札止めになって、これ以上入らない、じゃあキャパを大きくするしかないという時に、東京ドームがあると思っている。まずは両国をしっかり埋めていかないと」と現王者として分析する。

 その上で「現実的には絶対そうなので、目の前のビッグマッチを埋めて、話題にしていく。(ファンに)面白いなと思ってまた来てもらえるようにするのが、チャンピオンとして僕のやるべきことだと思う」と言葉に力を込めた。

 団体最高峰王者が、夢舞台への道を切り開く。