高市早苗首相は21日、政権発足から1年を迎えたことを受けて首相官邸で記者会見した。
政権発足後の国会では、皇室典範改正案やインテリジェンス機能の強化に向けた国家情報会議設置法案など政府提出法案を成立してきた。
「公約を一つずつ着実に実現していくことこそが使命であるとの思いでこの1年間は走り続けてまいりました」と高市首相は、これまでの政策の効果を強調した。
そのうえで「今日から高市内閣2年目の挑戦が始まります。目下の重要政策は、世界的な物価高を受けてのさらなる対策強化でございます。決断と挑戦、そして実行内閣として重要な政策転換を実行し、その成果を日本列島の隅ずみまでお届けしてまいります」と意気込みを語った。
自らが掲げる「責任ある積極財政」への転換については「日本経済が音を立てて動き出すことを目指した戦いです。世の中の空気は変わりつつあります」と主張した。
1年間、政権運営を行ってきたなかでの反省点については、高市内閣が行った政策の成果などを十分に伝えきれてこられなかった点をあげた。
「もう少し、国民のみなさまに(高市内閣の政策を)発信しながら、今できること、これからやることを見通していただける、そういった広報のあり方を考えていかなければいけないな、これが反省点でございます」と高市首相は語った。












