参院予算委員会が19日、開かれ、高市早苗首相が「小泉総理」と口にするハプニングが起きた。

 いのちの党の奥田ふみよ参院議員が自衛隊の災害派遣について質問している最中だった。小泉進次郎防衛相の後に答弁に立った高市首相は「今、小泉総理が」とポロリ。すぐさま「総理はまだ早いですね」と修正し、委員会室に笑いが起きた。

 かつて小泉氏の父である純一郎氏が首相を務めていたことがあるので、高市首相にとって〝小泉総理〟の響きが記憶の片隅に残っていたのかもしれない。とはいえ、高市首相と小泉氏は、一昨年、昨年と続けて総裁選で争った間柄。予想外の〝後継指名〟は話題となった。

 そんな小泉氏は改造内閣でも引き続き、防衛相を務めている。先日はX(旧ツイッター)で再投稿があったと一部で物議をかもしていた。

 小泉氏は18日に「昨日は殉職自衛隊員追悼式の後に、ご遺族の皆様との昼食会を開催させていただきました」との書き出しで長文を投稿していた。Xユーザーによると、最初の投稿では冒頭に「以下、投稿して」と代理投稿を依頼するかのような文章が付けられていたというのだ。

 これにXでは「進次郎が考えて秘書が投稿してるってのが自然」「ちゃんと自分で書いている証明」「進次郎の評価が上がった」と、Xに投稿する文章を小泉氏が書いていた証明と受け取る人が続出している。

 永田町関係者は「高市政権で防衛相に就任して以来『小泉氏が覚醒した』と見方を変える人が増えています」と指摘。日本保守党の百田尚樹代表もXに「なんか防衛大臣になってから、覚醒してない?」(3月14日)と書き込んでいた。

 こうした評価が積み重なればいつかは〝小泉総理〟が実現するかもしれない。